ミニチュアダックスフンド(Mダックス)はその独特な体型から、キャリーバッグ選びに特別な注意が必要です。
長い胴体と短い足を持つ彼らにとって快適で安全なキャリーバッグを選ぶことは、大切な愛犬とのお出かけを楽しむための第一歩。
そこでここでは、Mダックスに最適なキャリーバッグの選び方とポイントをご紹介します!
キャリーバッグを選ぶ時のポイント
キャリーバッグを選ぶ際は、まずMダックスの体型をしっかり考慮することが必要です。
長い胴体を持つため、内部が十分に広く安定性があるバッグが最適で、かつ通気性が良い素材を選びましょう。
キャリーバッグの中で快適に過ごせるよう、底部にクッションがあれば尚良しです。
さらに、飼い主の使いやすさも重要な要素です。
肩掛けやリュックタイプなど、移動中に両手が空き、疲れにくいデザインを選ぶことがポイントです。
サイズの選び方
バッグのサイズ選びは、愛犬の体の測定から始めましょう。
ミニチュアダックスフンドの胴体の長さと高さに加え、余裕を持たせたスペースが必要です。
具体的には、愛犬が横になったり、立ったり、回転できるぐらいの広さがあることが理想。
バッグの内部寸法を確認し、愛犬の体高・体長・体重を考慮して選びましょう。
100均の柔らかいタイプのメジャーだと測りやすいです。
安全性を確保するための機能
キャリーバッグの安全性も重要なポイントです。
まず、愛犬が飛び出さないように、しっかりとしたファスナーやロック機能を持つバッグを選びましょう。
また、内部にリードフックやセーフティベルトが付いていると安全性がさらに高まります。
さらに反射材付きのバッグを選べば夜間の安全対策もバッチリです。
Mダックス向けのデザイン
長い胴体にフィットするデザイン
キャリーバッグはミニチュアダックスフンドの胴体の長さにフィットすることが重要です。
内部が長めに設計されているバッグや、ファスナーを全開にしてフラットにできるタイプのものを選びましょう。
これにより、無理な姿勢を強いられることなく、快適に過ごすことができます。
また、バッグ内が柔らかな素材で覆われていることで、長時間の移動でも体に負担がかかりにくいデザインが理想的です。
足腰の負担を軽減する設計
ミニチュアダックスフンドは足腰に負担がかかりやすい犬種です。
そのため、キャリーバッグの中で安定して過ごせる設計が求められます。
底部がしっかりしていて、愛犬の体重を均等に分散できるデザインが重要になります。
これにより、愛犬の足腰への負担を大幅に軽減することができます。
多機能型キャリーバッグ
多機能型のキャリーバッグは、さまざまなシチュエーションで役立ちます。
例えば、リュック型・ショルダー型・手提げ型といった複数の持ち方ができるバッグや、飛行機の機内持ち込みにも対応できるものなど、用途に応じて選べるタイプが便利です。
さらに、ポケットが多く付いているバッグは、リードやおやつ・水などの必需品を収納するのに便利です。
このような多機能型バッグを選ぶことで、お出かけがさらに楽しく便利になります。
Mダックスにおすすめのキャリーバッグ
私がおすすめするキャリーバッグはこちら!
マンダリンブラザーズの大きいリュックタイプのバッグ。
値段は高いもののデザイン性が良く内部はゆったりできる大きさで、背負えるから両手が空き動きやすいのが特徴。
胴長のMダックスにはLサイズがおすすめですが、思っているより大きいのでサイズ確認は必須!
背面にはリードや診察券などの外出用品を入れておける大きなポケットと、おやつ等を入れておける小さいポケットがサイドに付いています。
新幹線に持ち込めるサイズ・万が一の時のクレートとしても使えるため、旅行や災害時にも活躍します!
これだけ大きいサイズはあまり売っていないので、ゆったりできるリュックタイプを探している人にピッタリの商品です。
「マンダリンブラザーズは値段がちょっと高いな」という人にはこちらがおすすめ↓
多機能型のキャリーバッグではありませんが、ショルダータイプで両手が空くので、ちょっと病院に行くときに重宝します。
サイドポケットが4つあり、リード・診察券・おやつを入れておけるので便利。
飛び出し防止のリードと底板も付いているので安全性も大丈夫です。
旅行や車などでの移動時はクレート、電車や長距離移動の時はバギー、近場のお出かけはキャリーバッグ、と使い分けるなら、値段が高価なキャリーバッグより安価で使いやすい物がおすすめです。
7kgMダックスでピッタリサイズ、5.8kgMダックスで少し余裕あり、どちらも伏せはできました。
2枚目の写真は4つあるサイドポケットの1つです。
かなりゆったりしたサイズで、ペットボトル2本ぐらいなら余裕で入る大きさです。
購入後のメンテナンスとケア
お手入れ方法
キャリーバッグは定期的に清潔に保つことが重要です。
特に内部は、愛犬が直接触れる場所ですので、汚れが気になる場合は取り外し可能なパッドやクッションを洗濯しましょう。
バッグ本体は、中性洗剤を使って柔らかい布で拭き取ることがおすすめです。
特に縫い目やファスナー部分は汚れが溜まりやすいので、細かい部分も丁寧にお手入れしてください。
長持ちさせるためのコツ
バッグを長持ちさせるためには、使用後にしっかりと乾燥させます。
湿気が溜まるとカビが発生しやすくなりますので、使用後は風通しの良い場所でしっかりと乾かしましょう。
また、重いものを詰め込み過ぎないことも大切です。
バッグの耐荷重を確認し、過剰に荷物を詰め込むことは避けてください。
定期的にバッグの状態をチェックし、早めに修理や手入れをすることが長持ちのコツです。
Mダックスに最適なキャリーバッグまとめ
ミニチュアダックスフンドのためのキャリーバッグを選ぶ際には、体型や安全性、機能性に重点を置いて選ぶことが大切です。
長い胴体にフィットするデザインや足腰への負担を軽減する設計、多機能型キャリーバッグなど、さまざまな要素を考慮して選びましょう。
また、購入後のメンテナンスとケアを怠らず、キャリーバッグを常に清潔で良好な状態に保つことで、愛犬とのお出かけがさらに楽しくなりますよ^^