トレッタ(Toletta)猫用スマートトイレ レビュー。尿量・体重・AI顔認識を3ヶ月実測検証

📊 トレッタ(Toletta)総合評価
尿量計測精度

4.8
AI顔認識精度
4.5
アプリ操作性

4.5
画健康管理機能
4.9
セットアップ
4.3
コスパ
3.8
総合スコア(5点満点)
4.5

📌 この記事について:本記事はアフィリエイト広告を含みます。トレッタ(Toletta)を成猫2匹(♀11歳・体重3.4kg・慢性腎臓病ステージ2、♂8歳・体重5.1kg・健康)のシニア猫家庭で3ヶ月(2026年2〜5月)使用した体験をもとに執筆しています。

この記事の目次

結論:おすすめする人・しない人

トレッタは「尿量・体重データで愛猫の健康変化を早期発見したい」飼い主にとって、現時点で最も完成度の高いスマートトイレです。特に慢性腎臓病・膀胱炎・尿路結石などの泌尿器疾患リスクがあるシニア猫(7歳以上)の飼い主には、月額費用を払ってでも導入する価値があると断言できます。

✅ こんな人におすすめ
  • シニア猫(7歳以上)・持病がある猫を飼っている
  • 尿量の変化を数値でリアルタイム把握したい
  • 多頭飼いで個別に健康管理したい(AI顔認識)
  • 動物病院への受診時に客観的データを提出したい
  • 「猫がトイレに行くたびに健康チェックされる」安心感が欲しい
  • 本体6,980円+月額1,480円のコストを許容できる
❌ こんな人にはおすすめしない
  • 健康な若い猫(〜6歳)で病気リスクが低い
  • 月額1,480円のランニングコストを避けたい
  • 自動清掃機能(スコップ不要)を最優先したい(トレッタは手動清掃)
  • おから系・システム砂をそのまま使いたい
  • トイレ本体の設置場所が狭い(やや大きめ)

⚠️ 重要:トレッタは「自動清掃機能なし」です
トレッタはセンサー・カメラ搭載の「スマートトイレ」であり、PETKIT・CATLINKのような「自動清掃機能」はありません。トイレ掃除は従来通り手動で行う必要があります。「掃除が楽になる自動トイレ」を探している方には向きません。「健康データを取得するためのトイレ」という本質を理解した上で購入してください。

トレッタ スペック・基本情報

📋 製品仕様一覧

製品名Toletta(トレッタ)猫用スマートトイレ
本体価格約6,980円(月額プラン)/ 約54,000円(一括購入プラン・税込)
計測指標体重・尿量・尿回数・入室回数・滞在時間・経過時間(6指標)
個体識別AI顔認識(首輪・タグ不要)
対応猫砂シリカゲル系・固まる砂(条件あり)・専用トレッタサンド
生産国日本(静岡県工場・手作業検品)
受賞歴Pet Innovation Awards Litter Box Product of the Year(2022)ほか
メーカー株式会社トレッタキャッツ(静岡県・国産)
月額料金1,480円/台(税込)※一括購入プランは月額なし
カメラAIねこ顔認識カメラ(特許登録済み)・常時点灯LEDライト
自動清掃なし(手動清掃)
データ保存過去1ヶ月分の映像・3ヶ月分のグラフデータ
保証30日間返金保証(猫が使わなかった場合)・製品保証あり
Wi-Fi2.4GHz対応

💡 「月額プラン」と「一括購入プラン」の違い: 月額プランは本体約6,980円+月額1,480円。一括購入プランは本体約54,000円(公式サイトで1万円引き適用可)で月額料金なし。3年1ヶ月以上使用予定なら一括購入プランがお得になります。多頭飼いで複数台使用する場合は台数分の月額がかかります。

使用3ヶ月の記録(シニア猫2匹)

慢性腎臓病ステージ2の♀11歳(体重3.4kg)と健康な♂8歳(体重5.1kg)の2匹でトレッタを3ヶ月使用した記録です。

1週目:セットアップ〜AIの学習期間

設置30分・アプリ設定は簡単。AI顔認識の学習に約2週間かかった

箱から出してWi-Fiに繋ぐだけで基本設定は完了。専用アプリへの登録も日本語で迷わずできた。

ただしAI顔認識が正確に機能するまでの約2週間は、撮影された写真に猫の名前を手動で紐づける作業(ティーチング)が必要。1日5〜10件程度の作業が続いた。この期間は「どちらの猫が入ったか」が自動判定されないため、多頭飼いの健康管理データが混在する。

2〜3週目:AI顔認識が安定・データ蓄積開始

顔認識精度が向上。♀の尿量が平日より休日に多い傾向を発見

AI学習が進み、2匹の顔認識精度が体感で85〜90%程度まで向上。たまに誤認識があるが、多くは正確に判定された。

データが蓄積されてくると、腎臓病の♀猫の尿量が「平日(在宅ワークの日)より休日(外出日)に少ない」傾向が判明。ストレスの影響か、水分摂取量の変化かは不明だったが、この気づきを受診時に獣医師に伝えることができた。

1ヶ月目:アラート機能が膀胱炎の前兆を検知

♀のトイレ回数増加通知→受診→「初期の炎症あり」と判明

ある月曜日の朝、アプリから「直近24時間のトイレ回数が通常より多くなっています」という通知が届いた。確認すると1日5回(通常は2〜3回)。尿量は一回あたり少量。

翌日に動物病院を受診したところ、尿検査で軽度の炎症細胞が確認され早期の治療を開始できた。「この通知がなければ1週間以上気づかなかった」と担当獣医師にも言われた体験で、トレッタを導入した最大の価値だと感じた瞬間だった。

2ヶ月目:日常的な健康管理ツールとして定着

毎朝アプリを確認する習慣が定着。♀の体重変化も週単位で把握

毎朝コーヒーを飲みながらアプリで昨日のデータを確認するのが習慣になった。「今週は体重が50g減った」「トイレ回数が増えているが尿量は正常範囲」といった変化を感覚ではなくデータで把握できる安心感は想像以上に大きかった。

3ヶ月目には「この数値が続いたら病院」という自分なりの基準が生まれ、次回の定期健診で獣医師に3ヶ月分のグラフを見せることができた。

主要機能の詳細評価

⚖️

体重・尿量の自動計測

★★★★★ 4.8

猫がトイレに入るたびに体重・尿量・滞在時間など6指標を自動記録。1回単位のタイムライン表示と1〜3ヶ月のグラフ表示で傾向把握が容易。腎臓病の♀猫の体重変化を週単位で正確にトラッキングできた。

🤖

AI顔認識(個体識別)

★★★★☆ 4.3

特許取得済みのAI顔認識で首輪・タグ不要。学習期間(約2週間)後の精度は85〜90%程度。体重差が小さい猫同士でも顔で識別するため多頭飼いに圧倒的に強い。稀に誤認識あり。

📸

にゃんこセルフィー機能

★★★★★ 4.7

トイレ入室のたびに動画・静止画を自動記録。「まるで猫が自撮りしているかのような」アングルが可愛いと評判。健康管理データと同時に猫の日常記録としても楽しめる。過去1ヶ月分閲覧可能。

🔔

健康アラート通知

★★★★★ 4.9

トイレ回数・尿量・体重の異常値を自動検知してスマホに通知。獣医師監修のAIが毎日の健康状態を5段階で判定。「toletta Vets」参加病院では提携病院にも同時通知される仕組みも。

📊

グラフ・データ可視化

★★★★☆ 4.2

1回・1日・1週間・1〜3ヶ月のグラフで変化を視覚的に確認。動物病院受診時に3ヶ月分のデータを獣医師に見せることができる。データのPDF出力機能があると更に便利だが現状はスクリーンショットで対応。

💡

LEDカメラライト

★★★☆☆ 3.5

夜間撮影のためカメラに常時点灯のLEDライトが付属。消灯・調光機能なし。「明るすぎる」という口コミが一定数あり。慣れない猫はトイレを嫌がる場合も。布で輝度を和らげる工夫が有効。

猫砂・シートの代用は可能か

トレッタには専用の「トレッタサンド」と「トレッタシート」がありますが、他社製品の代用が可能かどうかは購入前の重要な確認事項です。

代用可能な猫砂の条件: シリカゲル系猫砂(デオサンド・クリスタルの猫砂など)は代用可能なケースが多い。固まる砂は「固まりが固すぎない・粒が大きすぎない」ものなら使えるケースがある。ただし計測精度に影響する場合があるため、できれば専用砂の使用が推奨。

代用できない・推奨しない猫砂: システム砂(チップ+シートの二層式)・木質ペレット系・紙砂・おから系は代用不可または計測精度が大幅に落ちる。固まりすぎる砂は計量センサーに影響する場合がある。

💡 実際に試してみた代用品: ユニ・チャームの「デオトイレ専用シート」とシリカゲル系の砂(クリスタルの猫砂)を組み合わせた代用を試した結果、体重計測は概ね正確に機能した。ただし尿量計測の精度はやや低下した印象。コスト削減を優先するか精度を優先するかで判断が分かれる。

月額プランvs一括購入プラン どちらがお得か

スクロールできます
比較項目月額プラン一括購入プラン
本体価格約6,980円約54,000円(公式1万円引き適用後)
月額料金1,480円/月0円(月額なし)
損益分岐点約3年1ヶ月以上使うなら一括購入プランがお得
1年間合計約24,740円約54,000円
3年間合計約60,260円約54,000円
5年間合計約95,780円約54,000円
返金保証30日間あり(猫が使わなかった場合)30日間あり(公式購入の場合)
向いている人まず試してみたい・短期間の使用予定長期(3年以上)使用予定・月額を払いたくない

💡 多頭飼いの場合: 月額プランは台数×1,480円が毎月かかります。2台なら月2,960円・年35,520円。3台なら月4,440円・年53,280円。多頭飼いで複数台設置するなら一括購入プランの方がコストメリットが大きくなりやすいです。

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メリット・デメリットまとめ

✅ メリット5選
  • 尿量・体重の自動計測が圧倒的に優秀:6指標の継続計測で「気のせい」を「データ」に変える。腎臓病猫の早期異変検知に実際に役立った
  • AI顔認識で多頭飼いに対応:首輪・タグ不要。体重差に関わらず顔で個体識別するため、似た体格の猫でも正確
  • にゃんこセルフィーが癒し:健康管理データと同時に日常動画を自動記録。毎日の確認が楽しみになる
  • 国産品質の安心感:静岡県工場で手作業検品。獣医師共同開発で国内外の受賞歴多数
  • 30日返金保証付き:猫が30日間使わなかった場合の返金保証があり、導入リスクが低い
❌ デメリット5選
  • 自動清掃機能なし:掃除の手間は従来のトイレと変わらない。「楽になる」という期待を持って買うと後悔
  • 月額費用が高い(台数分かかる):月額1,480円は自動トイレの中でも高め。多頭飼いで台数が増えるとコストが重くなる
  • LEDライトが常時点灯:消灯・調光不可。「明るすぎる」という口コミが多く、光を嫌う猫はトイレを嫌がる可能性
  • AI学習期間中はデータが不正確:導入後約2週間は手動で顔認識ティーチングが必要。この期間は多頭飼いのデータが混在
  • 映像データが過去1ヶ月分のみ:それ以前のデータは削除される。長期的な記録を残したい場合はスクリーンショットでの手動保存が必要

よくある質問

トレッタのトイレに猫が慣れるまでどのくらいかかりますか?

個体差がありますが、多くの猫は数日〜1週間程度で慣れます。LEDライトを気にする猫は布を被せて輝度を和らげる工夫が有効です。慣れない場合は従来のトイレと並行設置し、徐々に移行する方法が推奨されています。トレッタは「猫が30日間使わなかった場合に返金保証」があるため、万が一使ってくれなかった場合のリスクが低い点は安心材料です。なお、ご家庭内のすべてのトイレをトレッタへ替える必要があり、データを正確に取るためには最終的に他のトイレを撤去することが必要です。

アプリが繋がらない・データが届かないことはありますか?

トレッタは、使用中にデータが届かないという不具合が起きる場合があります。Wi-Fiの接続状況・ルーターとの距離・2.4GHz帯の混雑が主な原因です。対策としてルーターとトレッタの距離を縮める・2.4GHz専用ネットワークに接続するなどが有効です。サポートに連絡すると丁寧に対応してくれるという口コミも多くあります。

一括購入プランと月額プラン、どちらで購入しましたか?

今回のレビューでは月額プランで利用しました。シニア猫の健康管理が主な目的で、まず試してみたかったため月額プランを選択しました。3ヶ月使用して「長期的に使い続ける価値がある」と判断したため、一括購入プランへの切り替えを検討中です。一括購入プランを1万円引きで購入した場合、3年1ヶ月以上使えば一括購入プランの方がお得なため、長期使用を前提にするなら一括の方が合理的です。

PETKIT PURA MAX2などの自動清掃トイレとどう使い分けますか?

両製品は「目的が異なる」ため比較よりも「用途に合わせた選択」が正しい見方です。トレッタは「健康管理データを取得するためのスマートトイレ」、PETKITは「掃除の手間を自動化するトイレ」です。健康管理を最優先するなら→トレッタ、掃除の負担軽減を最優先するなら→PETKIT PURA MAX2、両方欲しいなら→PETKIT PUROBOT CRYSTAL DUO(AIカメラ搭載の自動清掃トイレ)が選択肢になります。詳しくは自動トイレランキング記事をご参照ください。

動物病院との連携「toletta Vets」はどんな仕組みですか?

獣医師監修で開発したAIが毎日のねこちゃんのトイレ状況をチェックし体調変化を飼い主様にいち早くお知らせ。飼い主様のスマートフォンにお知らせが届くと同時に「toletta Vets」に参加している提携病院にもお知らせの内容が共有されます。かかりつけ病院が提携していなくても、アプリの通知を受けて自分で受診することはもちろん可能です。提携病院かどうかは公式サイトで検索できます。

総評・購入判断

🎯 編集部の総評:「シニア猫・持病のある猫の飼い主に、現時点で最もおすすめできるスマートトイレ」

toletta(トレッタ)は、腎臓・泌尿器疾患から猫を守るために開発されたAI技術搭載の猫用スマートトイレ。この開発コンセプト通り、実際に腎臓病のシニア猫(♀11歳)の早期膀胱炎発見に貢献できた体験は、購入費用を十分に正当化するものでした。

「自動清掃はできない」「月額費用がかかる」「LEDライトが気になる」という明確なデメリットがありますが、これらを理解した上で「健康管理データを取得したい」という目的に使うなら、現時点でトレッタ以上の選択肢は存在しません。長期的にスマートトイレを使用予定の方・多頭飼いの方には絶対にトレッタにしてくださいという獣医師の言葉は、3ヶ月使用して実感を持って共感できます。

迷っている方は、まず公式サイトの30日返金保証付き月額プランでお試しされることをおすすめします。

【免責事項・アフィリエイト表示】本記事はAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト等のアフィリエイトプログラムに参加しています。レビュー内容は実際の使用経験をもとにした個人的な意見であり、使用環境・個体差によって結果は異なります。猫の健康管理に関する情報は一般的な目安であり、疾患の診断・治療は必ず獣医師にご相談ください。価格・プランは2026年6月時点の情報です。

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