掃除の負担を減らしたい人には有力。ただし「置き場所・猫砂・セット内容」の確認が必須
PETKIT PURA MAX2は、排泄後のすくい取りを自動化し、アプリで使用時刻や体重の変化を確認できる自動猫トイレです。仕事や家事で忙しく、毎日のトイレ掃除を軽くしたい家庭には相性のよい製品です。
一方で、本体は約62×53.8×55.2cm・約10kgと大きく、丸洗い不要の家電ではありません。似た体重の猫の個体識別、消耗品代、定期的な分解清掃にも注意が必要です。
📊 PETKIT PURA MAX2 総合評価
4.3 / 5
- 掃除負担の軽減
- 体重ベースの多頭記録
- 35dB公称
- 豆腐砂・鉱物砂に対応
📌 この記事について:本記事はアフィリエイト広告を含みます。PETKIT PURA MAX2(P9902)を2匹の猫(♀5歳・体重3.8kg、♂3歳・体重5.2kg)の多頭飼い家庭で3ヶ月(2026年2〜5月)使用した体験をもとに執筆しています。
PETKIT PURA MAX2がおすすめな人・おすすめしにくい人
- 出勤中も猫砂を清潔に保ちたい
- 毎日のすくい取りを減らしたい
- 排泄時刻や体重推移をアプリで見たい
- 豆腐砂・鉱物系など固まる猫砂を使っている
- 本体価格だけでなく消耗品代も許容できる
- 設置場所に約62×54cmの床面を確保できない
- 生後6か月未満、または1.5kg未満の猫がいる
- 非固まるシステム砂や大粒ペレットを使い続けたい
- 似た体重の猫を正確に個体識別したい
- 分解清掃を完全になくしたい
購入前の最重要チェック:新聞紙や養生テープで床に「62×53.8cm」を再現し、前面のゴミ箱を引き出せるか、側面カバーを外して掃除できるかまで確認してください。本体寸法だけ収まっても、作業スペースがなければ手入れが苦痛になります。
PETKIT PURA MAX2の仕様・価格・セット内容
📋 製品仕様一覧(P9902)
| 項目 | 確認できた公式情報 | 購入時の注意 |
|---|---|---|
| 型番 | P9902 | 旧PURA MAXやカメラ付き上位機と混同しない |
| 本体サイズ | 620×538×552mm | 前面・側面のメンテナンス動線も必要 |
| 重量 | 約10kg | 柔らかいマットや傾斜面ではなく、硬く平らな床へ |
| 対象 | 生後6か月超、体重1.5〜10kgが目安 | 6か月未満・1.5kg未満は公式マニュアルで非推奨 |
| 通信 | Wi-Fi / BLE、Wi-Fiは2.4GHz | 5GHzのみの設定では接続できない場合がある |
| 運転音 | 公称35dB | モーター音より、猫砂が転がる音のほうが聞こえやすい |
| 猫砂 | 豆腐砂・ミックス砂・ベントナイト・鉱物系の固まる砂 | 砂に合うフィルターと粒径を選ぶ |
| 保証 | 日本公式販売品は2年表記 | 並行輸入品は国内保証・サポート対象外の場合がある |
| 日本公式価格 | フルセット56,250円、エントリーセット53,890円(確認時) | 販売価格・在庫は変動。購入直前に再確認する |
フルセットとエントリーセットは「消臭スプレー」で選ぶ
日本向け公式ページでは、フルセットにスマート消臭スプレーが付属します。エントリーセットはスプレーなしで、公式ページ上では同スプレーを後付けできないと案内されています。
フルセット向き
リビング近くに置く、臭い対策を強めたい、アプリから消臭を操作したい人。
エントリー向き
玄関・洗面所など換気しやすい場所に置き、初期費用を少し抑えたい人。
購入前に確認
商品名だけで判断せず、型番・付属品・国内保証の有無を見る。
💡 PURA MAX2とPURA MAXの違い: P9902(PURA MAX2)は旧モデルから安全センサーの精度向上・底パッドの改良・静音性のアップが図られた改良版です。旧モデル(P9901)からの大きな変更点は底パッドの進化で、座って排泄しない猫でも尿漏れが起きにくい設計になっています。
使って分かったデメリット7つ
1. 本体が大きく、狭い部屋では圧迫感がある
外寸は幅62cm、奥行53.8cm、高さ55.2cmです。一般的なオープントイレより存在感があり、ワンルームや廊下では動線をふさぎやすくなります。さらに、ゴミ箱の引き出しやシリンダー取り外しの作業域が必要です。
2. 「掃除ゼロ」にはならない
毎回のすくい取りは減りますが、入口周辺の砂、ゴミ箱、センサー、シリンダー、フィルター、トイレパッドは手入れが必要です。軟便が付着したときは、その都度清掃したほうが衛生的です。
3. 似た体重の猫は識別を誤ることがある
PURA MAX2はカメラではなく体重を基準に猫を識別します。検証条件の2匹は1.4kg差があり、記録を見分けやすい状態でした。一方、体重が近い猫や、同じ猫でも姿勢によって測定値が変わる場合は、個体の割り当てを確認する必要があります。
4. 猫砂との相性で分別性能が変わる
固まりが弱い砂は排泄物が崩れ、きれいな砂まで捨てやすくなります。逆に粒が大きすぎるとフィルターを通りにくく、動作エラーや砂の過剰廃棄につながります。商品名よりも「固まり方」と「粒径」を確認することが重要です。
5. 消耗品代が毎月かかる
猫砂に加え、純正ゴミ袋、N50消臭剤、フルセットでは交換用消臭スプレーが候補になります。純正品をすべて定期交換すると、手動トイレより維持費は高くなりやすいです。
6. アプリ接続でつまずくことがある
Wi-Fiは2.4GHzが前提です。ルーターが2.4GHzと5GHzを同じSSIDで自動切替している場合、初回登録でうまく接続できないことがあります。スマートフォンのBluetoothと位置情報権限も確認しておくとスムーズです。
7. 設定によって安全動作が変わる
公式マニュアルには「連続回転(Continuous Rotation)」設定があり、有効にすると猫の接近を検知しても運転を止めない説明があります。通常使用で安易に有効化せず、意味を理解して設定する必要があります。
安全上の注意:「センサーがあるから絶対安全」と断言はできません。硬く平らな床に置く、壁に接触させない、センサーを清潔に保つ、純正アダプターを使う、子猫モードや各設定を確認することが前提です。
それでもPURA MAX2を選ぶメリット
排泄後のすくい取りを自動化できる
最大の利点は、猫が使ったあとに固まった排泄物を自動でゴミ箱へ送れることです。出勤前後の掃除回数を減らし、帰宅が遅い日でも猫砂を比較的きれいに保てます。
臭いが広がる時間を短くしやすい
排泄物を砂の中に放置せず、密閉型のゴミ箱へ移すため、手動トイレより臭いの発生源を早く隔離できます。N50消臭剤と、フルセットのスマート消臭スプレーを併用すると対策を強化できます。
アプリで「いつもと違う」に気づきやすい
使用時刻・回数・滞在時間・体重の推移を振り返れます。検証記録でも、排泄回数の変化に気づくきっかけになりました。ただし、回数が減った・増えた理由を機器だけで判断せず、食欲や飲水量、排泄物の状態も見て、異変があれば動物病院へ相談してください。
公称35dBで、動作音は比較的控えめ
モーター自体は静かな部類です。寝室に近い場所でも使いやすい一方、砂がドラム内を転がる音や、固まりがゴミ箱へ落ちる音は発生します。音に敏感な猫には段階的な慣らしが必要です。
旧モデルで気になった尿漏れ対策が強化されている
PURA MAX2は、シリンダーとトイレパッド周辺の密閉性を高めた設計が特徴です。壁際へ排尿する猫でも底部へ漏れにくいことを狙った改良ですが、パッドの装着不良や破損があると性能を発揮できないため、清掃後の取り付け確認が欠かせません。
使用3ヶ月の記録(多頭飼い視点)
♀5歳(体重3.8kg・ビビりな性格)と♂3歳(体重5.2kg・好奇心旺盛)の2匹で3ヶ月使用した記録です。
♂は3日で完全慣れ。♀は1週間以上かかった
アプリの初期設定は説明書が英語中心でやや戸惑ったが、YouTubeのセットアップ動画を参考にして30分程度で完了。最初は不安だったので自動清掃をオフにして普通のトイレとして設置。
好奇心旺盛な♂はその日のうちに自分から入り、3日目には自動清掃モードでも普通に使用。一方ビビりな♀は1週間以上かかり、慣れるまで隣に置いた従来トイレを使い続けた。
清掃タイミング・センサー精度・静音性を徹底チェック
猫が中に入ると重量で検知して停止し、異常が検知された場合はただちに本体をシャットダウンしスマホアプリへ通知が届く設計になっており、実際に3ヶ月で誤作動は一度も起きなかった。
騒音は他社の自動トイレの中でも特に静かな部類で、深夜に動作しても目が覚めることはなかったけど、猫砂が回転する音はそこそこするため、音に敏感な猫は最初に驚く可能性がある🌙
♀のトイレ回数が急減していることをデータで発見。早期受診につながった
アプリを確認していると、ある週から♀のトイレ使用回数が通常の1日3〜5回から1〜2回に急減していることに気づいた。体重も微減(100g程度)していたため動物病院を受診したところ、軽度の膀胱炎が発覚。早期発見・早期治療ができた。
これがPETKIT PURA MAX2を買った中で最も大きな価値だと感じた体験だった🏥
体重差1.4kgの2匹は概ね正確に識別。ただし体重が近い猫には注意が必要
多頭飼いの場合でも、±200〜-100gの間の体重差で個体を識別が可能とのことで、3.8kgと5.2kgの2匹(差1.4kg)は95%以上の精度で正確に識別できていた。
ランニングコストは専用ゴミ袋(100均で代替可)と消臭キューブ(月約800〜1,000円)程度。本体の清掃は月1回のロール部分の拭き掃除のみで済み、従来の手動トイレ掃除よりはるかに楽になった😊
多頭飼いで使うときの現実的な運用
検証条件は3.8kgと5.2kgの2匹で、体重差が大きいためアプリ上で見分けやすい組み合わせでした。ただし「1台で何匹まで快適か」は、猫同士の関係、排泄回数、ゴミ箱の交換頻度で変わります。
| チェック項目 | 2匹で使う場合の考え方 |
|---|---|
| 個体識別 | 体重差が大きいほど見分けやすい。近い場合は時刻や見守りカメラも併用する。 |
| ゴミ箱 | 猫1匹より早く満杯になる。アプリ通知任せにせず、出勤前に目視する。 |
| 故障時の備え | 従来型トイレを最低1台残す。完全撤去すると停止時に排泄場所がなくなる。 |
| トイレ競合 | 片方が入口をふさぐ・待ち伏せする場合は別トイレを離れた場所に置く。 |
| 長期不在 | 自動トイレだけに任せず、ペットシッターや家族による確認を手配する。 |
おすすめ運用:PURA MAX2を主トイレにし、静かな場所に通常トイレを1台残すと、猫が怖がったとき・停電・満杯・エラー時の逃げ道になります。
対応猫砂|おから砂は使えるが、フィルターと粒径に注意
公式情報では豆腐砂(おから系)に対応しています。重要なのは、砂の種類に合うフィルターを使うことです。
| 猫砂 | 使用可否の目安 | 推奨フィルター・注意 |
|---|---|---|
| 豆腐砂・おから砂 | 対応 | 標準フィルター。長さ約12mm以下、直径約3mm以下を目安にする。 |
| ミックス砂 | 対応 | 標準フィルター。固まりが崩れにくい商品が向く。 |
| ベントナイト・鉱物系 | 対応 | 細目のハニカムフィルター。微粉が多い砂はセンサー周辺をこまめに拭く。 |
| シリカ・クリスタル砂 | 公式の対応一覧外 | 分別構造と合わないため避ける。 |
| 非固まるシステム砂・木質ペレット | 不向き | 固まりを分別する仕組みではないため、従来トイレを使用する。 |
※猫砂を替えるときは、従来砂に新しい砂を少量ずつ混ぜ、1〜2週間かけて比率を上げると拒否されにくくなります。
初期設定と猫の慣らし方|焦らず1〜2週間
初期設定で確認すること
❶
硬く平らな床へ設置する
重量センサーの精度を保つため、厚いマットや傾斜を避け、壁に密着させません。
❷
砂に合うフィルターを装着する
豆腐・ミックス用と鉱物系用を取り違えないようにします。
❸
MAX線を超えないよう猫砂を入れる
入れすぎは回転不良や砂の過剰廃棄の原因になります。
❹
2.4GHz Wi-Fiでアプリ登録する
本体の「Configure Network」を選び、PETKITアプリから機器を追加します。
❺
安全設定を確認する
子猫モード、清掃開始までの待機時間、連続回転のオン・オフを確認します。
猫を慣らす4段階
- 1〜2日目:電源を切ったまま従来トイレの近くへ置く。
- 3〜5日目:使用済みの猫砂を少量入れ、自分の匂いを移す。
- 6〜9日目:猫が離れているときだけ手動清掃を動かし、音に慣らす。
- 10日目以降:自動清掃を有効化し、従来トイレはすぐ撤去せず並行運用する。
やってはいけないこと:猫を抱いて無理に中へ入れる、初日に目の前で何度も回転させる、従来トイレを急に撤去する。トイレへの恐怖が残ると、粗相や我慢につながります。
掃除方法とメンテナンス頻度
公式マニュアルは「汚れたら清掃」「軟便が付いたら速やかに清掃」としており、固定の月1回だけでは不十分です。忙しい家庭では、次のルーティンにすると管理しやすくなります。
| 頻度の目安 | 作業 | ポイント |
|---|---|---|
| 毎日〜数日ごと | ゴミ箱の残量、猫砂量、入口、エラー表示を確認 | 多頭飼いは満杯になる速度が速い |
| 週1回を目安 | センサー、入口、外装、ゴミ箱ふたを拭く | 微粉や毛をためない |
| 汚れたとき | シリンダーとフィルターを外し、ブラシと水で洗う | 本体底部は水洗い不可。湿らせた布で拭く |
| 軟便付着時 | 当日中に付着部を清掃する | 乾燥すると落ちにくく臭いも残る |
| 約1か月 | N50消臭剤の状態を確認・交換 | 環境や使用頭数で交換時期は変わる |
シリンダー、フィルター、パッドを戻すときは完全に乾かし、パッドの緑色の縁が溝へ正しく入っているか確認します。取り付け不良は尿漏れや動作不良の原因になります。
ランニングコスト|猫砂を除く純正消耗品は月1,000円台が目安
公式ストアの確認時価格を用いて、猫1匹の場合の概算を整理しました。価格・交換周期・使用量は変動するため、あくまで購入判断の目安です。
| 消耗品 | 公式確認価格・容量 | 月額の概算 |
|---|---|---|
| 純正ゴミ袋 | 40枚 1,750円。公式目安は猫1匹で約100〜200日分 | 約260〜530円 |
| N50消臭剤 | 2個 1,800円、約2か月分 | 約900円 |
| 交換用消臭スプレー | 3本 2,100円、約3〜6か月分 | 約350〜700円(フルセットで使用する場合) |
| 猫砂 | 種類・頭数・固まりやすさで大きく変動 | 現在の猫砂代に近いが、分別相性で増減 |
固定消耗品の目安:N50と純正ゴミ袋だけなら月約1,160〜1,430円。スマート消臭スプレーも使う場合は月約1,500〜2,100円ほどです。2匹では袋交換が増えるため、上振れを見込んでください。
安さより確認したい点:代替袋は寸法だけでなく、ふたで確実に固定できるか、破れにくいかを確認してください。液漏れや袋の巻き込みが起きると清掃負担が増えます。
PURA MAX2と上位モデル、旧PURA MAXの選び分け
| 候補 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| PURA MAX2 | 掃除の自動化、消臭、体重ベースの記録をバランスよく求める | カメラなし。似た体重の猫の識別は弱い |
| カメラ付き上位モデル | 顔認識、排泄物の画像、より詳細な多頭管理を重視する | 価格が高く、カメラ利用やクラウド機能の確認が必要 |
| 旧PURA MAX | 安価な在庫を見つけ、構造差を理解したうえで購入する | 尿漏れ対策や付属品、保証、交換部品の対応を要確認 |
多くの家庭ではPURA MAX2が価格と機能の中間に位置します。体重が近い猫を複数飼い、誰が使ったかを正確に追いたい場合は、カメラ付きモデルのほうが目的に合います。
よくあるトラブルと対処法
途中で止まる・回転しない
- 猫砂がMAX線を超えていないか確認する
- おもちゃ・大きな固まり・異物を取り除く
- 側面カバーとゴミ箱が正しく閉じているか確認する
- センサー表面の砂ぼこりや毛を柔らかい布で拭く
きれいな猫砂まで捨てる
- 砂に合うフィルターへ交換する
- 清掃開始までの待機時間を延ばし、十分に固まらせる
- 崩れやすい砂から、固まりの強い砂へ変更する
アプリに接続できない
- 2.4GHz Wi-Fiへ接続する
- スマートフォンのBluetoothと位置情報をオンにする
- 本体のネットワーク設定をやり直す
- ルーターの近くで初回設定し、接続後に設置場所へ戻す
臭いが強くなった
- ゴミ箱の袋がふたに正しく挟まっているか確認する
- N50の交換時期とゴミ箱満杯を確認する
- シリンダー、パッド、ゴミ箱ふたの汚れを清掃する
- 軟便や尿の付着がないか確認する
PETKIT PURA MAX2のよくある質問
おから砂・豆腐砂は使えますか?
使えます。標準フィルターは豆腐砂とミックス砂向けです。粒が大きすぎる砂は推奨されないため、長さ約12mm以下・直径約3mm以下を目安にしてください。
子猫でも使えますか?
公式マニュアルでは、生後6か月未満または体重1.5kg未満の猫への使用は推奨されていません。子猫モードを有効にすると自動清掃と定期清掃が無効になり、手動清掃のみになります。
猫2匹で1台でも足りますか?
使える家庭は多いものの、故障・満杯・猫同士の競合に備えて通常トイレを1台残すほうが安心です。個体識別は体重ベースなので、似た体重の猫では記録が混ざる可能性があります。
旅行中に任せても大丈夫ですか?
公式には猫1匹で最大15日相当のゴミ箱容量が案内されていますが、猫砂不足、満杯、停電、軟便、エラーは遠隔では解決できません。長期不在ではバックアップトイレを用意し、家族やペットシッターに定期確認を依頼してください。
フルセットとエントリーセットの違いは?
フルセットにはスマート消臭スプレーが付属します。日本公式ではエントリーセットに同スプレーを装着できないと案内されているため、あとから追加するつもりなら購入前に注意が必要です。
本体は丸洗いできますか?
シリンダーとフィルターは取り外して洗えますが、本体底部は水洗い・浸け置き禁止です。センサーを含む本体は湿らせた布やペーパーで拭きます。
アプリのデータで病気が分かりますか?
診断はできません。普段の回数・滞在時間・体重からの変化に気づく補助として使い、異常が続く、尿が出ない、血尿、嘔吐、元気消失などがあれば速やかに動物病院へ相談してください。
多頭飼いでの使い勝手
2匹飼いでPETKIT PURA MAX2を1台使用した3ヶ月の結果をまとめます
| 項目 | 結果・評価 |
|---|---|
| 個体識別精度(体重差1.4kg) | 約95%の正確さで識別できた。体重差が大きいほど識別が容易。 |
| 1日の使用頻度(2匹合計) | 平均8〜10回/日。自動清掃が追いつかない時間帯は稀にあった。 |
| トラブルの頻度 | 3ヶ月で詰まり1回・誤作動ゼロ・センサー不具合ゼロ。 |
| 2匹で1台の十分さ | 基本的に1台で対応可能。理想は猫の数+1台(3台)だが、コスト面で1〜2台が現実的。 |
| ゴミ袋交換頻度 | 約3〜4日に1回(2匹・1日10回使用の場合)。100均袋が使えるのでコスト節約可能。 |
🛡️
安全センサー(二重)
★★★★★ 4.8
赤外線+重量センサーの二重構造で猫が内部にいる間は絶対に動作しない。3ヶ月・2匹使用で誤作動ゼロ。自動トイレで最も重要な安全性が高水準。
🔇
静音性(35dB)
★★★★★ 4.5
図書館レベルの35dBで深夜動作も問題なし。ただし猫砂が舞う音・落下音は多少する。全体としては競合製品より静かとの評価が多い。
📱
アプリ・健康データ記録
★★★★★ 4.7
体重・使用回数・滞在時間をグラフで記録。膀胱炎の早期発見に実際に役立った。ただし説明書がわかりにくく、アプリ設定が必要なことに気づきにくい点は改善を期待。
🌀
5種類の清掃モード
★★★★☆ 4.3
自動・予約・スマート・手動・タイマーの5モードで柔軟な設定が可能。使用後3〜5分で自動清掃する設定が最も快適だった。
🐱
個体識別(体重差)
★★★★☆ 4.1
±200〜-100gの体重差で個体識別が可能で、差1.4kgの2匹では約95%の精度。ただし体重差が少ない猫同士では識別精度が落ちる。
🌿
消臭機能
★★★★★ 4.5
清掃直後の臭いは大幅に改善。消臭キューブを使用することで室内の臭いが劇的に減少した。ただし消臭キューブのランニングコストが発生する点は考慮が必要。
💡 多頭飼いで体重差が少ない場合: 多頭飼いでも、それぞれの猫の利用状況を個別に識別できるが、体重差が少ない猫同士では識別精度が下がる。体重差が200g未満の猫を複数飼っている場合は、AIカメラで顔認識識別するPETKIT PUROBOT MAX PROの検討を推奨します。
まとめ|「毎日のすくい取り」を手放す価値は大きい
PETKIT PURA MAX2は、完全な放置家電ではありません。それでも、日々の排泄物処理を自動化し、臭いが広がる時間を短くし、アプリで猫の生活リズムを振り返れる価値は大きいと感じます。
特に、帰宅時間が不規則な社会人、2匹までの多頭飼い、トイレ掃除を負担に感じている人には有力な選択肢です。購入前に次の5点を満たせるか確認してください。
- 設置と分解清掃のスペースがある
- 猫が生後6か月超・体重1.5〜10kgの範囲に入る
- 固まる猫砂へ移行できる
- 通常トイレをバックアップとして残せる
- 本体価格に加え、月1,000〜2,000円台の消耗品を許容できる
この条件に合うなら、PURA MAX2は「掃除時間を買う」家電として満足しやすい製品です。
PETKIT PURA MAX2の販売状況を確認する
価格・付属品・保証条件は販売店ごとに異なります。P9902、国内正規品、フル/エントリーの別を確認してください。
【免責事項・アフィリエイト表示】本記事はAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイト等のアフィリエイトプログラムに参加しています。本記事の使用感は検証環境を基にした編集情報で、猫の性格・体格・排泄習慣・猫砂・設置環境によって結果は異なります。健康データは獣医師の診断に代わるものではありません。

