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仕事で帰宅が遅れる日や、昼間の留守番がある家庭では、決まった時間にごはんを出せる自動給餌器が便利です。ただし犬用は、猫用と同じ感覚で選ぶと「1回量が足りない」「フード粒が詰まる」「本体を倒される」といった失敗が起こります。
そこでこの記事では、2026年8月時点で確認できる現行製品を中心に、犬の体格・1回量・対応粒サイズ・停電対策・スマホ連携・カメラ・多頭飼い・ウェットフード対応まで比較しました。
犬用自動給餌器は「体格」と「留守番スタイル」で選ぶ
総合
共働き・見守り重視
カリカリマシーンV2C Plus
カメラ・スマホ遠隔給餌・2.4/5GHz Wi-Fi・電池バックアップを1台に集約。小型〜中型犬の留守番で使いやすい構成です。
中〜大型犬
大きめ粒・1回量重視
エレコム PET-AF08WH
大きめフード向けの増量モードを搭載。メーカーも大型犬用途に言及しており、国内サポート重視なら有力です。
ウェット
短時間の留守番
エレコム PET-AF07WH
6食トレイとアイスパックを採用。ウェット・セミモイストにも対応します。ただし保冷時間を超える長時間放置には向きません。
迷ったらここだけ確認
- 小型犬:1ポーション5〜7g前後から調整できるか
- 中型犬:1回量とタンク容量、停電バックアップを優先
- 大型犬:フード粒の直径だけでなく「厚み」と1回最大量も確認
- 共働き:停電時も予約給餌が続く機種を優先
- 食べたか心配:カメラ付き、または別置きペットカメラを併用
犬用自動給餌器おすすめ8選の比較表
| 順位 | 製品 | 向いている犬・家庭 | 容量 | 1回量の目安 | カメラ | スマホ | 停電対策 | 対応フード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | カリカリマシーン V2C Plus | 小型〜中型犬/共働き/見守り重視 | 4.5L | 約5〜50gまたは約10〜100g※プロペラで変更 | ○ | ○ | ○ 単1×3 | ドライ、対応サイズのフリーズドライ混合 |
| 2位 | エレコム PET-AF08WH | 中型〜大型犬/大きめ粒/2種類フード | 4L(2L+2L) | 約11・15・21g単位を基準に設定 | × | × | ○ 単3×4 | ドライ |
| 3位 | カリカリマシーン V2 | 小型〜中型犬/Wi-Fi不要/シンプル運用 | 4.5L | 約5〜50gまたは約10〜100g | × | × | ○ 単1×3 | ドライ、対応サイズのフリーズドライ混合 |
| 4位 | Wansview P1 | 見守りカメラを低コストでまとめたい家庭 | 4L | 1〜10ポーション/回 | ○ 3MP | ○ | ○ 単1×3 | ドライ |
| 5位 | homerunPET PF20 | アプリ操作/洗いやすさ/密閉性重視 | 4L | 約10g×最大20食分/回 | × | ○ | ○ 単1×4 | ドライ |
| 6位 | エレコム PET-AF02WH | 2頭飼い/同時給餌 | 6L | 約7〜140g/回を2皿へ分配 | × | × | ○ 単3×4 | ドライ |
| 7位 | PETKIT YUMSHARE DUAL-HOPPER 2 P592 | 小型犬/2種類フード/AIカメラ | 5L(2L+3L) | 各タンク1〜10ポーション | ○ | ○ | ○ 乾電池対応 | ドライ、対応サイズのフリーズドライ |
| 8位 | エレコム PET-AF07WH | ウェット派/短時間の留守番 | 6食トレイ | 1マス約150mL | × | × | ○ 充電式 | ウェット、セミモイスト、ドライ |
※給餌量はフードの形状・密度で変わります。特に「○g」は固定値ではありません。購入後は愛犬が普段食べているフードで数回テストし、実際に出る量をキッチンスケールで確認してください。価格は変動しやすいため、固定の最安値ランキングにはしていません。
犬用自動給餌器で失敗しない7つの選び方
1. まず「1回に必要な量」が出せるか確認する
犬用で最も重要なのはタンク容量より、1回の食事量です。たとえば4L入っていても、1回50gまでしか出せない機種なら、1食100g以上必要な犬には使いにくくなります。逆に超小型犬では、最小量が10gだと細かい調整がしづらい場合があります。
カリカリマシーンV2/V2C Plusは、5g用と10g用のプロペラを使い分けられます。一方、エレコムPET-AF08WHは左タンクに増量モードがあり、大きめのフードや大型犬用途にもメーカーが言及しています。
「1ポーション=必ず5g」ではありません。
メーカーも、粒の大きさ・形・密度によって実際の重量が変わると案内しています。フードを変えたときも再計量が必要です。
2. フード粒は「直径」と「厚み」の両方を見る
犬用ドライフードは、犬種や商品によって粒が大きく異なります。機械の投入口より大きい粒を入れると、給餌量のばらつきや詰まりにつながります。
- カリカリマシーンV2C Plus:直径5〜15mmが基本
- エレコムPET-AF02:直径約2〜15mm、厚み約5mm以下
- エレコムPET-AF08:増量側は直径2〜15mm、厚み10mm以下
- PETKIT P592:ドライフードは直径約12mm以下が目安
特に大型犬用の厚みがある粒は、直径だけが範囲内でも詰まることがあります。今食べているフードを定規で測ってから選ぶと失敗を減らせます。
3. 共働き家庭は「停電しても予約給餌が続くか」を優先
Wi-Fiが切れても本体内のスケジュールが動く機種と、電源が落ちると止まる機種では安心感が違います。留守番用なら、AC電源と乾電池の2WAY給電が使える機種が有利です。
カリカリマシーン、エレコムの主要モデル、Wansview P1、homerunPET PF20などはバックアップ電源を用意できます。ただし、電池運転時はWi-Fiやカメラなど一部機能が使えなくなる機種があります。重要なのは、スマホがつながることより「予定した食事が出ること」です。
4. 食いしん坊な犬は「蓋・転倒・コード」を見る
犬は本体へ力をかけ、前脚や鼻で押したり、電源コードを噛んだりすることがあります。購入前には、蓋のロック、本体の安定性、ケーブル保護を確認しましょう。
エレコムPET-AF08WHは蓋ストッパーとメッシュタイプの給電ケーブルを採用しています。カリカリマシーンV2C Plusも噛みちぎり対策カバー付きの電源コードを採用しています。
5. カメラ付きは「食べたか確認したい家庭」に向く
カメラ付き自動給餌器のメリットは、外出先からごはんを出せることより、「実際に食べたか」を確認しやすいことです。ただし、カメラの向きは食器周辺が中心です。部屋全体の見守りや吠え確認もしたいなら、自動給餌器とは別にペットカメラを置いた方が死角を減らせます。

6. 洗える範囲を確認する
「ボウルだけ洗える」のか、「タンクや回転部まで外せる」のかで手入れのしやすさは変わります。犬は1回量が多い分、フードの粉や油分もたまりやすくなります。洗浄方法は機種ごとに異なるため、購入前に取扱説明書まで確認しておくのがおすすめです。

7. ウェットフードは「対応機だけ」に入れる
一般的なホッパー式自動給餌器へウェットフードを入れることはできません。しかし、2026年現在はウェット対応の専用製品があります。
エレコムPET-AF07WHは6食トレイ式で、ウェット・セミモイスト・ドライに対応します。付属アイスパックの保冷目安は外気温約20℃で約4〜6時間です。
つまり「自動給餌器はすべてウェット不可」ではなく、ホッパー式はドライ専用が中心、ウェットは専用トレイ式を選ぶと理解すると分かりやすいでしょう。
犬用自動給餌器おすすめ8選を詳しく解説
- 1位
- 総合おすすめ
カリカリマシーン V2C Plus|共働き家庭の「給餌+見守り」を1台に
留守番中の食事と見守りをまとめたい家庭なら、最初に検討しやすいモデルです。4.5Lタンク、2.4GHz/5GHz Wi-Fi、カメラ、スマホ操作、単1乾電池3本によるバックアップ電源に対応します。
5g用プロペラでは約5〜50g、標準の10g用では約10〜100gの範囲で1回量を設定できます。小型犬の少量給餌から中型犬まで合わせやすい一方、1食100gを大きく超える犬では、1回量の確認が必要です。
- 日中の留守番が多い
- 外出先から食事の様子も確認したい
- 小型〜中型犬で給餌量を細かく調整したい
- 自宅Wi-Fiが5GHz中心で設定を簡単にしたい
- ドライフード専用
- フード形状によって実際のg数は変わる
- 大型犬では1回最大量が不足することがある
- 2位
- 中〜大型犬
エレコム PET-AF08WH|大きめ粒と2種類のフードに強い
大型犬まで意識して選ぶなら注目したい現行モデルです。左右2Lずつの独立タンクを備え、2種類のドライフードを別々の時間・量で出せます。
左タンクには増量モードがあり、1ポーション約21±3g。直径2〜15mm、厚み10mm以下の大きめフードにも対応し、メーカーも大型犬用途に言及しています。
AC電源と単3乾電池4本のバックアップ、ステンレスボウル、蓋ストッパー、噛みつきに配慮したメッシュケーブルも特徴です。
- 中型犬・大型犬で大きめ粒を食べている
- 主食と別フードを時間で分けたい
- カメラより給餌の安定性を優先する
- 国内メーカーのサポートを重視する
- 3位
カリカリマシーン V2|Wi-Fiなしでシンプルに使いたい家庭向け
スマホやカメラが不要なら、V2C PlusよりシンプルなV2が選択肢です。4.5LタンクとAC+単1乾電池のハイブリッド給電を備えています。
給餌部はV2C系と同様、5g用・10g用プロペラを使い分けられます。ネット回線に依存せず、決めた時間に出すことを優先したい家庭と相性がよいモデルです。
- 4位
- カメラ
Wansview P1|2Kカメラ付きで食事の確認をしやすい
カメラメーカーの強みを活かした4L自動給餌器です。3MP(2K)カメラ、双方向通話、動体検知、家族共有に対応し、1日最大5つの給餌スケジュールを設定できます。
2.4GHz Wi-Fi専用ですが、電源コードと単1乾電池3本の2WAY給電に対応しています。給餌口だけでなく、食べに来た様子まで確認したい家庭向けです。
- 5位
homerunPET PF20|丸洗いしやすさと密閉構造を重視
4Lタンク、2.4GHz Wi-Fi、アプリからの追加給餌、3段階の詰まり防止設計を備えたモデルです。公式では1食分を約10g、1回最大20食分まで設定できると案内しています。
単1アルカリ乾電池4本でも動作し、省エネ設計では最大6カ月の電池運転をうたっています。工具なしで分解しやすい点も魅力です。
- 6位
- 2頭飼い
エレコム PET-AF02WH|6L・2皿で同時給餌したい家庭に
2頭飼いで同時に食べる習慣があるなら、6Lタンクと2つのステンレスボウルを備えたPET-AF02WHが便利です。
1ポーション約7±2g、1回1〜20ポーションで約7〜140gを出し、スプリッターで左右2皿へ分配します。分配比率は7段階で手動調整できます。
多頭飼いの注意
2頭分を完全に個別計量する機械ではありません。食べる速さが違う、横取りする、療法食が別などの家庭では、1頭1台または個体識別式の給餌方法が向いています。
- 7位
- 現行上位
PETKIT YUMSHARE DUAL-HOPPER 2 P592|2種類フード+AIカメラ
2L+3Lのデュアルタンク、AIカメラ、双方向音声、2.4/5GHz Wi-Fiを搭載した現行モデルです。小型犬でフードを2種類使い分けたい家庭に向きます。
ドライフードと規定サイズのフリーズドライに対応し、各タンク1〜10ポーションで設定できます。国内在庫は販売店ごとに変動するため、購入時に確認してください。
- 8位
- ウェット対応
エレコム PET-AF07WH|ウェットフードを6食トレイで管理
ドライフードをホッパーから落とすタイプとは違い、6つの区画を順番に開くトレイ式です。ウェット、セミモイスト、ソフトドライ、ドライに対応します。
1マス約150mL。タイマーは5分単位で最大5回設定でき、付属アイスパックの保冷目安は外気温約20℃で4〜6時間です。
保冷時間に注意
「6食入る=長期間ウェットフードを安全に放置できる」という意味ではありません。傷みやすいフードは保冷時間・室温・メーカーの指示を優先してください。
小型犬・中型犬・大型犬別のおすすめ
小型犬:最小給餌量と本体サイズを優先
候補:カリカリマシーンV2C Plus、V2、PETKIT P592
小型犬は1回量が少ないため、5〜10g前後から調整できる機種が扱いやすいです。粒が小さいフードでは想定より多く落ちることもあるため、初期計量を重視してください。
中型犬:1回量+停電バックアップのバランス
候補:PET-AF08WH、homerunPET PF20、カリカリマシーンV2C Plus
中型犬では食事量が増えるため、「何L入るか」より1回の設定上限を確認します。日中の留守番ならAC+電池の2WAY給電も優先したいポイントです。
大型犬:粒の厚みと1回量を最優先
候補:エレコム PET-AF08WH
PET-AF08WHは大きめフード向け増量モードを持ち、メーカーが大型犬にも言及しています。ただし大型犬は犬種・フードによって1食量が大きく変わるため、購入前に現在の1食量と粒サイズを照合してください。
共働き家庭は「買った翌日から留守番」で使わない
自動給餌器は、届いた日に設定して翌日すぐ長時間の留守番へ使うより、在宅中に数日テストしてから本番運用へ移す方が安心です。
- 普段のフードで10回ほど手動排出し、1ポーション量のばらつきを確認
- 1日のスケジュールを在宅中に試す
- 犬が本体を倒す・噛む・怖がるなどの反応を確認
- AC+バックアップ電池をセットする
- Wi-Fiを切った状態でも予約給餌するか確認する
- 本番初日は可能ならカメラで食事できたか確認する
共働き家庭で大切なのは「遠隔給餌」よりフェイルセーフです。
アプリから押せる便利さより、停電・Wi-Fi障害・フード詰まりがあっても、予定した食事をできるだけ維持できる機種を優先すると失敗を減らせます。
犬用自動給餌器のデメリットと注意点
機械だから給餌量に誤差はある
多くの製品は「gを計量して出す」のではなく、回転部の1区画・1ポーションを基準にしています。粒が大きいと隙間が増え、小さいと詰まり方が変わるため、同じ設定でも重量差が出ます。
フード切れ・詰まり・電池切れはゼロにできない
通知機能がある機種でも、スマホの通知設定が切れていれば気づけません。補充日と電池確認日を家庭内で決めておく方が確実です。
長期旅行を自動給餌器だけで乗り切る道具ではない
自動給餌器は食事の時間を補助する機器です。水、排泄、体調変化、室温、機械トラブルまで代替するものではありません。長時間・宿泊を伴う不在では、人が状態を確認できる体制も用意してください。

犬用自動給餌器のよくある質問
- 犬用と猫用の自動給餌器は何が違いますか?
-
仕組み自体は共通の製品が多いですが、犬では1回量、粒サイズ、本体を押す力、コードへの噛みつきなどをより重視します。特に中大型犬では、1回最大量と対応粒サイズを確認してください。
- 大型犬にも自動給餌器は使えますか?
-
使えますが、すべての機種が向いているわけではありません。大型犬向けの大粒フードは詰まりやすく、1食量も多いためです。今回の比較では、エレコムPET-AF08WHが大きめフードと大型犬用途をメーカー公式で案内しています。
- 停電するとごはんは出ませんか?
-
機種によります。電池バックアップを併用できる機種なら、停電時も予約給餌を続けられる設計があります。ただしカメラやWi-Fiなど一部機能が止まる場合があります。
- Wi-Fiが切れても給餌できますか?
-
本体側にスケジュールを保持する機種では予約給餌を継続できる場合があります。一方、遠隔操作や通知は使えなくなります。購入後は、ルーターを一時的に切って予約給餌が動くかテストしておくと安心です。
- ウェットフードは使えますか?
-
一般的なタンク式はドライ専用です。ウェットを使う場合は、エレコムPET-AF07WHのようにウェット対応を明記したトレイ式を選んでください。保冷時間にも上限があります。
- 2頭飼いなら2皿タイプで十分ですか?
-
同じフードを同時に食べ、横取りがない2頭なら便利です。ただし2皿タイプは必ずしも個体ごとの量を正確に管理できません。食事量が違う場合や療法食が別の場合は1頭1台の方が管理しやすいです。
- カメラ付きと別々に買うのはどちらがよいですか?
-
食器周辺だけ確認できれば一体型が省スペースです。部屋全体、吠え、玄関方向なども見たいなら、給餌器とペットカメラを分けた方が設置の自由度が高くなります。
- 自動給餌器だけで旅行へ行っても大丈夫ですか?
-
自動給餌器だけに任せるのはおすすめしません。機械の故障だけでなく、水、排泄、室温、体調変化なども確認が必要です。長時間の不在では、人が愛犬の状態を確認できる方法も用意してください。
まとめ:犬用は「容量」より1回量・粒サイズ・停電対策で選ぶ
2026年の犬用自動給餌器は、カメラ付き、2種類フード対応、ウェット対応など選択肢が増えています。
- 総合・共働き:カリカリマシーン V2C Plus
- 中〜大型犬・大きめ粒:エレコム PET-AF08WH
- Wi-Fi不要:カリカリマシーン V2
- カメラ重視:Wansview P1
- アプリ+洗いやすさ:homerunPET PF20
- 2頭飼い:エレコム PET-AF02WH
- 2種類フード+AIカメラ:PETKIT P592
- ウェット:エレコム PET-AF07WH
特に共働き家庭では、スマホから操作できることより、停電や通信障害が起きても予約給餌が続くかが重要です。購入後は必ず在宅中に数日テストし、愛犬のフードで実際の排出量と詰まりにくさを確認してから留守番に使いましょう。
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